「他人の評価」にとらわれずに輝く道

私は、沖縄でカウンセリング業を営んでいるPlusOneLifeと申します。今日は、「自分の価値」について考えてみたいと思います。私たちの人生で、自分自身を評価することは大切ですが、その過程で他人の評価に囚われず、自分らしく輝く方法を心理学の視点からお話ししていきます。

他人との比較から解放されて

私たちは、自分の価値を他人の評価で判断しやすいですが、本当の価値は自分自身が持っているものです。他人の評価や社会の期待にとらわれて、自分自身を見失ってしまうことはありませんか?

他人と比較することは、自己評価を歪めることがあります。

自分の価値を見つける過程で、自分の足取りを大切にすることが重要です。他人の成功や進捗と比べて焦ってしまうことがあるかもしれませんが、自分自身のペースを尊重することが成長への鍵です。過去の経験や挫折、成果を振り返りながら、自分の価値を再確認することで他人との比較から解放されることを目指しましょう。

自分を受け入れる勇気

自分の価値を見つける旅は、時に自己受容の勇気を必要とします。完璧でないことや不安定な感情、過ちがあるからこそ、人間らしさがあります。あなたが悩み疲れ、誰かに相談したいと思ったとき、どんな人に相談したいでしょうか。人生を順風満帆に生きている(ように見える)人でしょうか。それとも、いくつもの困難をどうにかこうにか乗り越えてきた人でしょうか。

自分の価値を見つける旅は、自己探求の深い一歩です。他人の評価や社会の期待に囚われず、自分自身の内面に目を向け、自分の才能や経験、感情、人間関係を大切にすることで、本当の自己を発見することができます。他人との比較から解放され、自分自身を受け入れる勇気を持ちながら、自己評価を高めていく道を歩んでみましょう。

今の自分をすべて受け入れることが難しければ、あなたの一部分でも構いません。また、次のことを意識してみてください。例えば、あなたがあなたから離れ、別々の人になったとします。自分を受け入れることに抵抗を感じているその人に、あなたはどう声をかけるでしょうか。

「君なりに頑張ってきたと思うよ」「もう少し自分を認めてあげても良いよ」

自分に厳しくすることは悪い事ではないですが、誰にも認めてもらえないことはあなたと同様に、その人にとってもつらいことでしょう。一歩下がってあなたを客観視することで、受け止める視野を持って欲しいと思います。あなたがあなたの味方になるとき、あなたのこころはスッと肩の力を抜くことができます。少しずつでも。

本来、人間の価値には基準などない。人それぞれ置かれている状況、背負っている荷物の重さは違うので、他人と比較しての自分の価値の付け方は意味がない。

「心の処方箋」:城間功旬

管理者

阿賀嶺壮志(アカミネタケシ)1983年沖縄生まれ。
教育学部卒業後に小学校教師となるが、先生同士の対人関係で悩み教員を離れる。その後大学などで学び、作業療法士、公認心理師となり沖縄県内の精神科クリニック及び小中学校のスクールカウンセラーに勤務。2019年より心理学講師(ウェルカルチャースクール/男女共同参画センターてぃるる)2021年に絵本『さばくと少年』を出版。同年コザ信金創業セミナーにてベストビジネスプランナーに選ばれる。

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