精神:『心の重荷』を軽くするコツ

私は沖縄でトラウマについてのカウンセリングを行っているPlusOneLifeの公認心理師です。人々の心に寄り添い、彼らが抱える悩みや問題に向き合いながら、一緒に歩むお手伝いをしています。このブログ記事では、「負担をかかえる」というテーマについてお話ししたいと思います。

負担を担うとは?

生きている間には、私たちが負担と感じる重荷を背負うことがあります。仕事のストレス、人間関係の複雑さ、将来への不安など、それぞれの人が違った形で「負担」を感じることでしょう。しかし、負担を担うことは、ただ苦しむだけではなく、成長の機会でもあります。

心理学は、私たちが負担をどのように捉え、乗り越えるかを理解するのに役立ちます。負担を担う際、まずはその負担に対しての感情や思考を見ていきましょう。自分を責めたり逃げ出したりするのではなく、その感情や思考が適切かどうか見極め、客観的な視点を持ちます。そうすると解決策が見えてきます。八方塞がりだと感じるのは、自分でそう感じているということであり、第三者の視点が必要なときもあります。信頼できる人に話してみることや、専門家を頼ることも視野に入れましょう。

また、心理学は物語を大切にします。私たちは皆、人生の中で独自の物語を持っています。その物語がどのように形成され、どのように影響を受けるかを理解することで、負担を担う力が高まるのです。過去の出来事や環境がどのように現在の感情や行動に影響を与えているのかを知ることで、新たな視点が開けることでしょう。

負担を担う力を育てる方法

負担を担う力を育てるためには、いくつかのアプローチがあります。まず、自己ケアを大切にしましょう。自分の心身の健康を保つことは、負担を軽くする第一歩です。

また、感謝の心を育てることも大切です。「そのおかげで」の視点を持つことで、困難な状況でもポジティブな側面を見つけることができます。困難な状況の中にいるときは、感謝の気持ちをなかなか持てなかったり、心のゆとりがないかと思います。少し立ち止まり感謝の心を持つことで、負担を軽くし、乗り越える力を高めることができるのなら、それを活用したいところです。

物語の中で成長する

私たちの人生は、物語のようなものです。その物語には様々な展開があり、時には挫折や困難も含まれます。一人ではとても太刀打ちできない問題もあるかと思います。人は社会的な生き物です。友人や家族との交流を通じて、支え合い、共有することで負担を分かち合うことができます。また、カウンセリングなどの専門家の助けを借りることも、新たな視点を得る手段として役立ちます。

負担を担うことは簡単なことではありません。しかし、心理学の知識とツールを活用することで、より賢く、より強く、より幸福な人生を築くことができるのです。私たちの内なる物語を理解し、感謝の心を持ちながら、負担を軽くしていきましょう。あなたの物語が、希望と成長に満ちたものでありますように。

あの時、借金を肩代わりしさえしなければ、今頃はカネモチになって気楽に暮らしていられたでしょうにねえ、と言ってくれた人がいる。しかし私は思う。あの時、借金がふりかかってきたからこそ私はぐうたらの一生を過ごさずにすんだのだ、と。そうでなかったら、もともとぐうたらの私はどうなっていたかわからない。

「人間の煩悩」著:佐藤愛子
管理者

阿賀嶺壮志(アカミネタケシ)1983年沖縄生まれ。
教育学部卒業後に小学校教師となるが、先生同士の対人関係で悩み教員を離れる。その後大学などで学び、作業療法士、公認心理師となり沖縄県内の精神科クリニック及び小中学校のスクールカウンセラーに勤務。2019年より心理学講師(ウェルカルチャースクール/男女共同参画センターてぃるる)2021年に絵本『さばくと少年』を出版。同年コザ信金創業セミナーにてベストビジネスプランナーに選ばれる。

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