「手を差し伸べる」習慣

私は沖縄でカウンセリング業を営むPlusOneLifeの一員です。今回はテーマを「手を差し伸べる」について、心理学に興味を持っていただくためのブログ記事をお届けいたします。

手を差し伸べることの意味

「自分を大切にするということは人を大切にする」手を差し伸べることは、自分と他人を繋げる大切な行為です。相手を尊重し、思いやりを持って接することで、良好な関係を築くことができるのです。礼儀正しさは、手を差し伸べる第一歩とも言えます。

良い習慣は才能を超える

私たちは皆、生まれ持った才能や能力を持っていますが、それだけでは限界があります。一方で、日常の中で積極的に良い習慣を身につけることで、成長や変化が可能となります。長い間、人の性格や特性は遺伝的な要素で決まると言われてきました。しかし近年の研究結果によると、日々の環境や考え方次第で遺伝的要素よりも重要であることが分かってきています。これは、脳も筋肉と同じように、練習や習慣によって変化することを意味します。生まれ持ったものがどうであれ、あなた次第で変化を起こすことが出来ます。自分自身を向上させるためにも、良い習慣を大切にしましょう。

心のつながりと成長

手を差し伸べることは、単なる助け合いだけでなく、深い心のつながりを築く行為です。人々は孤独や悩みを抱えることがありますが、誰かの手を差し伸べることで、その重荷を分かち合うことができます。そして、手を差し伸べる側も、相手の成長や幸福を見守ることで、深い喜びを感じることができるのです。

カウンセリング業においても、手を差し伸べることは大切な要素です。人々が抱える悩みや心の問題に向き合い、共に歩むことで、成長や変化をサポートする役割を果たしています。心の健康をサポートすることは、個人の幸福だけでなく、社会全体の健やかな未来を築く一翼を担うことと言えるでしょう。

手を差し伸べる意義を感じて

手を差し伸べることは、単なる行為以上の意味を持っています。相手を思いやり、尊重する姿勢、日々の積み重ねによる成長、そして心のつながりの深さ。これらすべてが手を差し伸べることに込められた価値です。

心理学の世界は深く広がっており、興味を持っていただければ幸いです。心の健康を大切にし、手を差し伸べる意義を感じながら、支えたり支えられたりしていきましょう。

誰かを助けるのは、決してその人のためではありません。君自身の幸せのためなのです。だから、惜しまず手を差し伸べてください。君が問題を抱えたときも、できるだけそのことをオープンにしたほうがいいでしょう。多くの人が、君に手を差し伸べてくれるはずです。

「働く君に贈る25の言葉」著:佐々木 常夫
管理者

阿賀嶺壮志(アカミネタケシ)1983年沖縄生まれ。
教育学部卒業後に小学校教師となるが、先生同士の対人関係で悩み教員を離れる。その後大学などで学び、作業療法士、公認心理師となり沖縄県内の精神科クリニック及び小中学校のスクールカウンセラーに勤務。2019年より心理学講師(ウェルカルチャースクール/男女共同参画センターてぃるる)2021年に絵本『さばくと少年』を出版。同年コザ信金創業セミナーにてベストビジネスプランナーに選ばれる。

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