心理学者フロイトの喪の作業。喪失体験のあと、人はどのような経過を辿るのでしょうか。
今年に入り、大切な人とお別れをするという出来事があり、このタイミングでの配信となりました。
人も動物なのだから、このまま冬眠が出来ればどれだけ良いだろうと、うつ気分も味わいました。
人は愛着の対象を失った時「喪の作業」に入ります。
①無感覚(ショックのあまり感覚がない状態)
⇒②否認(現実を受け止められない、認めない)
⇒③絶望(生きる気力を失う)
⇒④再建(少しずつ現実を受け止め歩んでいく)
順番は入れ替わる場合もありますが、おおむねこのような経過を辿ると言われています📚
今の私は③の状態にいると思います。ここで大切なのは「しっかりと悲しむ」ことでしょう。
現代に生きる私たちは「早く解決する」ことや「早く切り替える」ことが効率的だし、人生を豊かにすると考えがちです🌎
しかし、無理に切り替えると心が無理をして「解離」という精神症状が発現しかねません。
解決を優先すると、じっくり学ぶべきだったことを失うことにもなるでしょう。
本日は「喪の作業」についてでした。皆様も健やかでありますように。
PlusOneLife🍀
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