逆説の10か条(逆境に陥った時に聞きたい言葉たち)

4月いかがお過ごしでしょうか。

先日「この期に及んでも言葉を信じる」というタイトルの本を見つけました。

中身が気になったのですが約束の時間が迫っていたため退室💦

そこで頭をよぎったのがケントMキースさんの「逆説の10か条」。

マザーテレサにも影響を与えた方で、マザーの施設の壁には、この逆説の10か条が記されているそうです。

10か条からいくつかご紹介します。 📚

「人は不合理で、わからず屋で、わがままな存在だ。それでもなお、人を愛しなさい」

「今日の善行は明日になれば忘れられてしまうだろう。それでもなお、良いことをしなさい」

「正直で素直なあり方はあなたを無防備にするだろう。それでもなお、正直で素直なあなたでいなさい」

逆説という言葉は心理学でもリフレーミングとして使われます。

新しい視点で物事を見ること、それによって視野が広がると、人は心が楽になります。

新たな気付きが生まれます。

不安神経症やうつ病などの精神疾患は、極度な視野狭窄からも引き起こされます👀

「この期におよんで」や「それでもなお」という言葉は私たちの常識を違う視点で見せ、広げてくれますね。

PlusOneLife☕

管理者

阿賀嶺 壮志(あかみね たけし)
1983年、沖縄生まれ
一般社団法人プラスワンライフ代表理事:公認心理師

精神科クリニックや学校現場で、15年にわたり心理支援・カウンセリングに携わってきた信頼と実績のあるカウンセラー。
幼少期の病弱さと孤独な経験から「ありのままの自分を受け止めてくれる存在」の大切さを深く実感し心理の道を志す原点となる。
教員時代の挫折や、言葉を超えた児童との心のつながりを通して、トラウマ支援への使命感を強めていった。

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