心理療法「フォーカシング」

こんにちわ📖PlusOneLifeのアカミネです。 心理情報をお届けします。

今回は心理療法のひとつ『フォーカシング』

フォーカシングでは不快感・怒りなどネガティブな感情や身体の反応は、精神的バランスを保つためのサインで必要なものと考えます。ネガティブな感情に気づいたら「今、ここでの気づき」に変えて解放します。

《方法》

①自分の感情や身体の変化に気づく

②その感情を身体から取り出すイメージをして、色や形をつけたり名前をつけたりします

③その感情と対話します

④必要な感情であれば自分の身体の中に統合し、必要なければ旅立たせます。

フォーカシングを始める前と終わった後では不思議なくらい感情の変化と身体の変化を感じます。

理学博士の佐治春夫さんはガンを患ったとき余命5年と宣告を受けました。そこで身体の中にある「ガン君」と話し合ったそうです。「話し合った結果、7年経った今も生かさせてもらってます」と笑顔。

今日も良い1日を

心を見つめる
管理者

阿賀嶺壮志(アカミネタケシ)1983年沖縄生まれ。
一般社団法人プラスワンライフ代表理事・公認心理師。精神科クリニックと学校現場において10年以上にわたる心理支援・カウンセリング経験を重ねてきた信頼のカウンセラー。幼少期の病弱で孤独な体験から「ありのままの自分を受け止めてくれる存在」の大切さを深く実感し、心理の道を歩む原点に。教員時代の挫折と児童との思いがけないつながりも、トラウマ支援への志へとつながっています。
2019年に「トラウマ治療専門カウンセリングルーム」を開設。統合的な心理療法と自然療法を組み合わせ、「元以上の状態へ」導く支援を理念としています。2021年には絵本『さばくと少年』を出版し、沖縄県内すべての小学校に配布されるなど、教育への貢献も続けています

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