
不安や迷いで心が揺れると、「ブレている自分」を責めてしまうことがあります。この記事では、揺れが起きる心理と、落ち着きを取り戻す整え方をやさしく解説します。
「昨日はこれでいいと思っていたのに、今日はなぜか違う気がする」
そんなふうに、気持ちが揺れたり、考えが定まらなくなったとき、
「自分はブレている」「軸がないのでは」と
不安になる方も多いのではないでしょうか。
ブレることは、弱さではありません
心理の視点から見ると、
ブレること=弱さとは限りません。
むしろそれは、
心がきちんと「感じて」「考えて」「選び直そうとしている」状態です。
人の心は、状況や体調、人との関わりによって自然に揺れ動くもの。
それはとても人間らしく、健やかな反応でもあります。
トラウマを抱えた心ほど、慎重に揺れます
トラウマケアの現場では、
「すぐに答えを出せない自分」に戸惑う方と多く出会います。
安全かどうかを何度も確かめながら、
少しずつ世界との距離を測っていく。
その過程で、心は揺れ、迷い、立ち止まります。
でもその揺れは、
回復に向かう大切なプロセスでもあります。
揺れるから、世界は広がっていく
迷うからこそ、
「これ以外の選択肢があるかもしれない」と気づける。
ブレるからこそ、
今まで見えなかった景色や価値観に出会える。
無理に一本の軸を作らなくても大丈夫です。
ブレながら見えてくる世界こそ、
今のあなたに必要な世界なのかもしれません。
揺れている自分に、少しだけ優しく
今日も悩みながら、考えながら、ここまで来たあなたは、
もう十分頑張っています。
ブレている自分を責めるのではなく、
「ちゃんと感じているんだな」と
そっと声をかけてあげてください。
その先に、
あなたなりの世界が、ゆっくりと広がっていきます。
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