不安で心が揺れるとき|ブレる自分を責めなくていい理由

不安や迷いで心が揺れると、「ブレている自分」を責めてしまうことがあります。この記事では、揺れが起きる心理と、落ち着きを取り戻す整え方をやさしく解説します。

「昨日はこれでいいと思っていたのに、今日はなぜか違う気がする」

そんなふうに、気持ちが揺れたり、考えが定まらなくなったとき、
「自分はブレている」「軸がないのでは」と
不安になる方も多いのではないでしょうか。

ブレることは、弱さではありません

心理の視点から見ると、
ブレること=弱さとは限りません。

むしろそれは、
心がきちんと「感じて」「考えて」「選び直そうとしている」状態です。

人の心は、状況や体調、人との関わりによって自然に揺れ動くもの。
それはとても人間らしく、健やかな反応でもあります。

トラウマを抱えた心ほど、慎重に揺れます

トラウマケアの現場では、
「すぐに答えを出せない自分」に戸惑う方と多く出会います。

安全かどうかを何度も確かめながら、
少しずつ世界との距離を測っていく。
その過程で、心は揺れ、迷い、立ち止まります。

でもその揺れは、
回復に向かう大切なプロセスでもあります。

揺れるから、世界は広がっていく

迷うからこそ、
「これ以外の選択肢があるかもしれない」と気づける。

ブレるからこそ、
今まで見えなかった景色や価値観に出会える。

無理に一本の軸を作らなくても大丈夫です。
ブレながら見えてくる世界こそ、
今のあなたに必要な世界なのかもしれません。

揺れている自分に、少しだけ優しく

今日も悩みながら、考えながら、ここまで来たあなたは、
もう十分頑張っています。

ブレている自分を責めるのではなく、
「ちゃんと感じているんだな」と
そっと声をかけてあげてください。

その先に、
あなたなりの世界が、ゆっくりと広がっていきます。


📅営業時間や店舗のご案内など:「お問い合わはこちら」

🛋️カウンセリングが初めての方へ:「カウンセリングについて」

管理者

阿賀嶺 壮志(あかみね たけし)
1983年、沖縄生まれ
一般社団法人プラスワンライフ代表理事:公認心理師

精神科クリニックや学校現場で、15年にわたり心理支援・カウンセリングに携わってきた信頼と実績のあるカウンセラー。
幼少期の病弱さと孤独な経験から「ありのままの自分を受け止めてくれる存在」の大切さを深く実感し心理の道を志す原点となる。
教員時代の挫折や、言葉を超えた児童との心のつながりを通して、トラウマ支援への使命感を強めていった。

管理者をフォローする
こころの痛みと治療法ブログ一覧
シェアする

コメント

タイトルとURLをコピーしました