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百日百夜物語

2019.03.312023.08.06

沖縄の夕暮れ空

4月より書籍の紹介と感想を。

Outputしていきます。

どうぞお付き合いください。

阿賀嶺壮志（アカミネタケシ）1983年沖縄生まれ。
教育学部卒業後に小学校教師となるが、先生同士の対人関係で悩み教員を離れる。その後大学などで学び、作業療法士、公認心理師となり沖縄県内の精神科クリニック及び小中学校のスクールカウンセラーに勤務。2019年より心理学講師（ウェルカルチャースクール／男女共同参画センターてぃるる）2021年に絵本『さばくと少年』を出版。同年コザ信金創業セミナーにてベストビジネスプランナーに選ばれる。

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■(一社)プラスワンライフ代表理事
■負の連鎖を断ち切る!トラウマ専門カウンセラー🪑
■早稲田大学LC修了🎓
精神科勤務歴10年以上、延べ7千回のカウンセリング
著書『さばくと少年』は沖縄県すべての小学校に寄贈📕

「飽きっぽい自分に悩んでいる」とおっしゃる方はとても多いです。新しいことに挑戦してもすぐに飽きてしまうと、「自分はダメだ」「根気がない」と感じてしまうことがあります。実はその飽きっぽさは、あなたの感性がとても豊かで敏感なことの表れともいえます。心理学の視点から見ると、飽きっぽさは「感受性の高さ」や「刺激への反応の速さ」と深く関わっています。同じ状況や同じ刺激が続くと、すぐに「もう知っている」「新鮮さがない」と感じてしまうのです。これはあなたがたくさんのことに興味を持ち、広い視野を持っている証拠でもあります。そしてそれは「新しい可能性を探す力」や「変化を楽しむ力」にもつながっています。もし、飽きっぽさが原因で自分を責めてしまうことがあれば、少し立ち止まって、自分の心に耳を傾けてみてください。「今、何を感じているのか」「本当は何を求めているのか」と優しく問いかけてみましょう。飽きっぽさも、あなたの感性の一部。どうか自分を責めず、その感性を大切にしてください。 #飽き性 #続かない #沖縄カウンセリング #心療内科 #公認心理師 #心理カウンセラー #トラウマ

私も人生の答えを必死に探し求めていました。幼い頃は身体が弱く、周囲と同じように過ごせない孤独感や、自分には何もできないという無力感に苛まれていました。どうして自分だけがこんな思いをしなければならないのか、その「理由」や「答え」を探し続けていたのです。私を救ってくれたのは「そのままの自分」を受け入れるきっかけとなった祖父の存在でした。自分の気持ちや痛みを否定せずに、そう感じている自分を認めてあげること。それが、少しずつ癒しとなっていきます。心理療法の現場でも、クライアントの方が「答えを見つけなければ」と焦る気持ちを抱えていることがよくあります。でも、心の傷やトラウマは、無理に解決しようとするほど苦しみが増すものです。大切なのは今の自分の感情や状況を否定せず、「そうなんだね」と静かに受け止めてあげること。すると、心が緩み新しい気づきが訪れる瞬間がやってきます。もし今、苦しさや迷いの中にいる方がいたら、無理に答えを探そうとしなくても大丈夫。あなたのペースで、少しずつ自分を受け入れていくことが、必ず新しい一歩につながります。 #沖縄カウンセリング #トラウマ #克服 #うつ

過去の出来事を思い出すとき、否定的な解釈が、心の中で大きな重しとなっていることがあります。
私たちは出来事そのものではなく、「自分なりの解釈」を通して世界を見ています。そして、その解釈が私たちにとっての「真実」となっていきます。トラウマ体験や辛い経験をしたとき「私が悪い」「私は幸せにはなれない」といった解釈が心に根付いてしまうことがありますが、その解釈は必ずしも正しいものではありません。
カウンセリングでは、その「解釈」に寄り添い、少しずつ新しい視点を一緒に探していきます。たとえば、「必死に生き抜こうとしていた」「自分は自分を守ってきた」といった新しい解釈が生まれることもあります。自分を責めたり、過去に縛られて苦しくなったときは「これは自分の解釈かもしれない」と、問いかけてみてください。私も、あなたの心に寄り添いながら、新しい解釈を一緒に見つけていけたらと思います。今日もあなたが、少しでも自分に優しくいられますように。 #沖縄カウンセリング #トラウマ治療 #認知療法 #認知行動療法 #解釈 #トラウマ克服

私たちは日々、さまざまな感情を抱えながら生きています。嬉しいこと、楽しいことだけでなく、悲しみや怒り、不安、寂しさといったネガティブな感情も自然と湧き上がってくるものです。
ポジティブ心理学でも、ネガティブな感情を否定するのではなく、まず自分の感情を判断せずに受け止めることが大切だとされています。トラウマを抱えている方にとっては、ネガティブな感情がとても強く出てくることがあります。それは決して「弱いから」ではなく、心と身体が、過去の体験からあなたを守ろうとしている自然な反応です。
無理に前向きになろうとせず、まずは「今ここにある感情」に気づき、寄り添ってみましょう。安全な環境で、信頼できる人やカウンセラーに話すことで、少しずつ心が軽くなっていくこともあります。もし、今つらさを抱えていたり、誰にも話せない悩みがある方は、どうぞ一人で抱え込まずにご相談ください。あなたの心が少しでも軽くなるよう、専門家として寄り添い続けます。 #沖縄カウンセリング #トラウマ克服 #トラウマ治療 #心理療法 #精神科 #心療内科

私たちの人生には自分の力ではどうにもできなかった出来事や、理不尽な経験があるものです。その痛みや悲しみは、決して軽く扱うことはできません。
「なぜ自分がこんな目に遭わなければならなかったのか」と、何度も自分を責めたり、状況を恨んだりしてしまうこともあるでしょう。でも、私たちには「これからどう生きていくか」を選ぶ力が必ずあります。どんなに過去がつらくても、今この瞬間から「自分の人生をどう歩むか」を選ぶことができる。これは決して、無理に前向きになることを求めるものではありません。過去の自分の痛みや弱さも認めた上で、「自分の人生の選択者」と気づくことが、回復への大きな一歩になります。心理療法では、その人が「選択者」として自分の人生を取り戻すお手伝いをしています。あなたが今どんな状況にあっても、「選択する力」は必ずあなたの中にあります。最初は小さな一歩かもしれません。でも、その積み重ねが、やがて大きな変化につながっていきます。今日もあなたが、あなた自身の人生を選び取る一日となりますように。 #沖縄カウンセリング #トラウマケア #トラウマ治療 #心療内科 #精神科 #こころ

どんな幸せを求めても、なぜか満たされない気持ちになることはありませんか？
幸せというものは追い求めるほどにこぼれ落ちてしまうものかもしれません。
ポール・シーラーの言葉が示すように、幸せは「分け与える」ことで初めて増えていくものです。心理学の研究でも、他者への思いやりや親切な行動が、自分自身の幸福感や自己肯定感を高めることがわかっています。
特にトラウマを経験された方にとっては、「自分には誰かの役に立てる価値がある」と実感できることで、自分自身の心も癒されていきます。もちろん、無理に誰かのために頑張る必要はありません。小さなことで十分です。
「おはよう」と声をかける、手を差し伸べる、感謝を伝える…。
ささやかな分かち合いが、あなた自身の幸せを静かに増やしてくれます。もし今、幸せを感じにくいときがあっても大丈夫です。
まずは自分自身に優しくしてあげてください。
そして、ほんの少しだけ、誰かにその優しさを分けてみてください。
きっと、あなたの心にも新しい幸せの芽が生まれるはずです。今日もあなたが、あなたらしく穏やかに過ごせますように。 #沖縄カウンセリング #トラウマ

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