考えすぎる毎日から、今ここへ|マインドフルネスで日常を楽しむコツ【心理セミナー】

気づくと、頭の中で明日の段取りを考えている。
終わったはずの会話を、何度も思い返している。

体はここにいるのに、心は別の場所にいる。そんな毎日が当たり前になると、疲れていることにすら気づきにくくなります。

2026年10月31日(土)、心理セミナー「考えすぎる毎日から、今ここへ ~マインドフルネスで日常を楽しむコツ~」を開催します。この記事では、マインドフルネスの基本的な考え方と、セミナーの内容・お申し込み方法をご紹介します。

📌 会場参加は満席となりました。オンライン(Zoom)参加は引き続き受け付けています。
お申し込みいただいた皆さま、ありがとうございます。

頭の中が、いつも忙しいと感じていませんか💭

私たちの心は、目の前のことから離れて、過去や未来へとさまよいがちです。

アメリカで行われた研究では、人は起きている時間のおよそ半分を、いましていることとは別のことを考えて過ごしていると報告されています。そして、心がさまよっているときほど、幸福感が低い傾向も見られました。

考えることは、人間にとって大切な力です。ただ、考えごとが止まらない状態が続くと、心も身体も休まる時間がなくなってしまいます。

私自身も、気づくと頭の中で次の予定を組み立てていることがあります。「考えすぎてしまう」のは、決して特別なことではありません。

マインドフルネスは「考えを止める練習」ではありません🌿

マインドフルネスと聞くと、「頭を空っぽにする」「雑念を消す」といったイメージを持つ方もいるかもしれません。

しかし、マインドフルネスは考えるのをやめる練習ではありません。考えている自分に気づいて、「今ここ」に少し戻ってくる練習です。

「今ここに集中しなければ」と頑張るほど、かえって意識は今から離れていく、という指摘もあります。大切なのは、うまく集中することではなく、「いま、自分はここにいる」と気づくことです。

考えを「考え」として眺める

「私はダメな人間だ」という考えが浮かんだとき、それを事実のように受け取ると、気持ちはどんどん沈んでいきます。

マインドフルネスでは、こうした考えを「いま、そういう考えが浮かんでいる」と少し距離を置いて眺めます。考えは必ずしも現実そのものではない、と気づくことで、考えに振り回されにくくなっていきます。

研究でも注目されている心のトレーニング

マインドフルネスは、宗教的な修行とは切り離された、心理学的なトレーニングとして発展してきました。

認知行動療法とマインドフルネスを組み合わせた「マインドフルネス認知療法(MBCT)」は、うつ病を繰り返してきた方の再発予防に役立つことが研究で示されており、海外の診療ガイドラインでも取り上げられています。

ただし、マインドフルネスは万能ではなく、効果には個人差があります。また、つらい体験の記憶が強くよみがえりやすい方は、無理のない方法を選ぶことが大切です。

📌 マインドフルネスについて詳しく知りたい方は、こちらもご覧ください。
▶ マインドフルネス
▶ マインドフルネス認知療法(MBCT)

今回のセミナーで体験できること✨

マインドフルネスは、難しい修行のように聞こえるかもしれません。実際は、呼吸や足の裏の感覚など、ごく身近なところから始められます。

今回のセミナーでは、日常の中で無理なく続けられるコツを、体験を交えながらお伝えします。

  • マインドフルネスの基本的な考え方
  • 「考えている自分」に気づく練習
  • 呼吸や身体の感覚を使って「今ここ」に戻る方法
  • 食事や家事など、日常の中で続けるためのコツ

少人数制のため、一人ひとりのペースを大切にしながら進めます。マインドフルネスが初めての方も、安心してご参加ください。

このような方におすすめです🌱

  • 考えごとが止まらず、なかなか気持ちが休まらない
  • 食事をしていても、味を覚えていないことがある
  • 過去の出来事や先の心配を、繰り返し考えてしまう
  • マインドフルネスに興味はあるが、何から始めればよいか分からない
  • 忙しい毎日の中で、自分をいたわる時間を持ちたい

開催概要📅

テーマ考えすぎる毎日から、今ここへ
~マインドフルネスで日常を楽しむコツ~
日時2026年10月31日(土)14:00~16:00
参加方法オンライン(Zoom):受付中
会場(宜野湾ベイサイド情報センター):満席
参加費2,000円
定員16名(少人数制)
講師公認心理師 阿賀嶺 壮志
主催一般社団法人プラスワンライフ

お申し込み方法📝

オンライン参加をご希望の方は、下記の申込フォームからお申し込みください。

公式LINEやメールでもお問い合わせを受け付けています。

▶ 公式LINE:https://lin.ee/z58fcaIM
📩 メール:biz@plus-one-life.com

オンラインで参加される方は、通信環境の整った、落ち着いて過ごせる場所をご用意ください。

はじめて参加される方へ☕

セミナー中のワークは、ご自身のペースで取り組んでいただければ大丈夫です。

目を閉じることに抵抗がある方は、目を開けたまま、視線を少し下に落として参加していただけます。途中で気分が落ち着かなくなったときは、いつでも休んだり、ワークから離れたりしてください。

なお、このセミナーは心理学を学び、体験するための場です。治療やカウンセリングを目的としたものではありません。心身の不調が強いときは、医療機関やカウンセリングへのご相談もご検討ください。

📌 これまでのセミナーの様子や、今後の開催予定はこちらをご覧ください。
▶ セミナーのご案内
▶ 疲れが抜けないと感じたら―心理学から学ぶ「心の休ませ方」

よくあるご質問(FAQ)❓

Q1. マインドフルネスや瞑想の経験がなくても参加できますか?

A. はい、経験は必要ありません。基本的な考え方から、体験を交えて分かりやすくお伝えします。初めての方を歓迎しています。

Q2. オンラインでも、会場と同じように体験できますか?

A. マインドフルネスは、呼吸や身体の感覚など、どこにいても実践できる練習が中心です。ご自宅など、普段過ごしている場所で体験することで、日常に取り入れやすくなるという利点もあります。

Q3. 宗教とは関係がありますか?

A. 関係ありません。マインドフルネスは仏教の瞑想にルーツがありますが、現在は宗教色を除いた心理学的なトレーニングとして、医療や教育、企業の研修などでも活用されています。

Q4. うまく集中できなかったら、どうすればよいですか?

A. 心がさまようのは自然なことです。マインドフルネスでは、「考えごとに気づいて、また戻ってくる」こと自体が練習になります。うまくできたかどうかを評価する必要はありません。

Q5. 途中で気分が悪くなったら、どうすればよいですか?

A. 無理をせず、いつでも休んでください。目を開ける、姿勢を変える、ワークから離れるなど、ご自身が楽になる方法を優先して大丈夫です。

参考文献・出典📚

  • Killingsworth, M. A., & Gilbert, D. T. (2010). A wandering mind is an unhappy mind. Science, 330(6006), 932.
  • Segal, Z. V., Williams, J. M. G., & Teasdale, J. D.『マインドフルネス認知療法 ―うつを予防する新しいアプローチ』北大路書房
  • オリバー・バークマン『限りある時間の使い方』かんき出版、2022年
  • ジェレミー・ホームズ『アタッチメントと心理療法』みすず書房、2021年

管理者

阿賀嶺 壮志(あかみね たけし)
1983年、沖縄生まれ
一般社団法人プラスワンライフ代表理事:公認心理師

精神科クリニックや学校現場で、15年にわたり心理支援・カウンセリングに携わってきた信頼と実績のあるカウンセラー。
幼少期の病弱さと孤独な経験から「ありのままの自分を受け止めてくれる存在」の大切さを深く実感し心理の道を志す原点となる。
教員時代の挫折や、言葉を超えた児童との心のつながりを通して、トラウマ支援への使命感を強めていった。

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