内なる声『アルケミスト』を読む

沖縄でカウンセリング業を営んでいるプラスワンライフです。今回はテーマ「アルケミスト」についてお話ししたいと思います。

アルケミストとは

アルケミストとは、古代から伝わる錬金術師のことを指します。彼らは金属を貴金属に変えることを目指すだけでなく、精神や魂の成長をも追求しました。この精神世界の探求と成長に焦点を当てたのが、ポール・コエーロの小説『アルケミスト』です。

こころの声を聞く勇気

『アルケミスト』では、主人公サンチャゴが自分の心の声に耳を傾け、内なる宝物を求める旅に出る姿が描かれています。心の声を聞くことには勇気が必要です。また、自分が本当に望んでいることが分からなかったり、分かっていても実際に行動することが難しいと感じてしまうかもしれません。

『傷つくことを怖れることは実際に傷つくよりもつらいものだ』

その声が私たちにとって待ち望まれている宝物の手がかりを持っていることも事実です。

宝物を見つける旅

人生は宝物を見つける旅だと言われます。しかし、その宝物がどこにあるかを知ることは容易ではありません。それでもなお、人は人生に意味を見出したいという本能が人にはあるように感じます。

『アルケミスト』の物語は、この旅を通じて私たちに勇気と洞察を与えてくれます。

自分の内なる声や願望に耳を傾け、それを探求すること。心のケアは日常的な実践から始まりますが、その根底には自己探求と成長への意欲があります。

まとめ

『アルケミスト』は私たちに、内なる声や願望を大切にし、それを追求する勇気と覚悟を与えてくれます。心の声に耳を傾けることで、人生の真の意味を見つけていきましょう。

「人生に起こる全てが前兆なんだよ。誰もが理解できたのに、今はもう忘れられてしまった『宇宙の言葉』がるんだ。僕はその『宇宙の言葉』を探しているんだよ」

本文より
管理者

阿賀嶺壮志(アカミネタケシ)1983年沖縄生まれ。
一般社団法人プラスワンライフ代表理事・公認心理師。精神科クリニックと学校現場において10年以上にわたる心理支援・カウンセリング経験を重ねてきた信頼のカウンセラー。幼少期の病弱で孤独な体験から「ありのままの自分を受け止めてくれる存在」の大切さを深く実感し、心理の道を歩む原点に。教員時代の挫折と児童との思いがけないつながりも、トラウマ支援への志へとつながっています。
2019年に「トラウマ治療専門カウンセリングルーム」を開設。統合的な心理療法と自然療法を組み合わせ、「元以上の状態へ」導く支援を理念としています。2021年には絵本『さばくと少年』を出版し、沖縄県内すべての小学校に配布されるなど、教育への貢献も続けています

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