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2018.05.15

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阿賀嶺壮志（アカミネタケシ）1983年沖縄生まれ。
教育学部卒業後に小学校教師となるが、先生同士の対人関係で悩み教員を離れる。その後大学などで学び、作業療法士、公認心理師となり沖縄県内の精神科クリニック及び小中学校のスクールカウンセラーに勤務。2019年より心理学講師（ウェルカルチャースクール／男女共同参画センターてぃるる）2021年に絵本『さばくと少年』を出版。同年コザ信金創業セミナーにてベストビジネスプランナーに選ばれる。

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■(一社)プラスワンライフ代表理事
■負の連鎖を断ち切る!トラウマ専門カウンセラー🪑
■早稲田大学LC修了🎓
精神科勤務歴10年以上、延べ7千回のカウンセリング
著書『さばくと少年』は沖縄県すべての小学校に寄贈📕

日々、カウンセリングの現場でお話ししていると、「もっとちゃんとしなきゃ」「いつも後悔ばかり」と自分を責めてしまう声をよく耳にします。
でも、どうか思い出してほしいのです。私たちは誰しも、完璧ではありません。むしろ、完璧である必要などないのです。トラウマを抱える方の多くは、過去の経験や周囲の価値観によって「完璧でなければ愛されない」「弱さを見せてはいけない」と思い込んでしまうことがあります。うした思い込みは心の負担となり、回復や成長の妨げになってしまうことが多いのです。完璧を目指すよりも、今の自分に優しく寄り添い、小さな一歩を積み重ねていくことが、回復への大きな力になります。もし今、「自分はダメだ」と感じている方がいたら、その気持ちを否定せず、そっと自分自身に「よく頑張っているね」と声をかけてあげてください。あなたの心は、あなたが思っている以上に温かいものです。今日もあなたがあなたらしく過ごせるように、願っています。 #沖縄カウンセリング #トラウマケア #メンタルヘルス #自分を大切に #完璧じゃなくてい

「私はダメだ」「きっとまた失敗する」「誰も理解してくれない」といった思い、その思考は強い力を持ち、まるで現実そのもののように感じられることがあります。でも、少し立ち止まって考えてみてください。その思考は本当に事実なのでしょうか？
たとえば、仕事でミスをしたときに「自分は何もできない」と感じても、それはその瞬間の感情や心の反応であって、あなたのすべてを表しているわけではありません。心理療法では、こうした思考と現実とを切り分ける練習を行います。自分の思考を観察することで、少しずつ心の距離を取ることができるようになります。これは「マインドフルネス」や「認知行動療法」といったアプローチで活用されています。もし今、あなたが「自分はどうせ」や「きっとダメだ」といった思考に苦しんでいるなら、どうか自分を責めないでください。その思いは、あなたの大切な心の声です。でも、それは事実ではありません。
どうぞ無理せず、あなたのペースで、自分自身と向き合う時間を大切にしてください。 #沖縄カウンセリング #トラウマ治療 #トラウマ克服 #思考は事実ではない #認知行動 #マインドフルネス

私たちは日々、人と関わる中でさまざまな感情を抱きます。誰かと一緒にいる時は楽しさを感じる一方で、時には疲れに気づくこともあるでしょう。逆に、一人の時間が続くと寂しさを味わうこともあります。
この揺れ動く気持ちは、誰もが感じる自然な心の動きです。「群れても疲れる」と感じるのは、周りのペースに合わせることで、自分の心が消耗しているからかもしれません。
「一人で不安」と感じるのは、自分の存在や価値を誰かに認めてもらいたい、という心の声かもしれません。大切なのは「自分にとってちょうどいい距離」を見つけること。
それは、「今日は誰かと話したい」「今日は一人で過ごしたい」と、自分自身の気持ちに正直になることから始まります。
人との距離感は誰にとっても難しく、特にトラウマを抱えている方にとっては重要なテーマ。焦らず、日々の心の声に耳を傾けながら少しずつ見つけていきましょう。
あなたにとっての「ちょうどいい距離」が、きっと見つかりますように。 #沖縄カウンセリング #トラウマ治療 #対人関係 #人との距離感 #群れても疲れる #一人でも不安

この世界はときに大きく広がり、圧倒されてしまうことがあります。学校や職場、ネット上のコミュニティ……。そこにはたくさんの人がいて、それぞれ違う価値観や評価があります。そんな大きな世界の中で、自分を見失ったり息苦しさを感じたりするのは、とても自然なことです。わたしは沖縄で、たくさんの方々の心のケアに携わってきました。多くの方が「大きな世界」に疲れ、傷つき、ときには「自分はここにいていいのか」と不安を抱えていることを感じてきました。けれど、人は「大きな世界」だけに生きているわけではありません。自分の半径５ｍ、そして自分自身との小さな世界。そこには、無理に背伸びする必要も、自分を大きく見せる必要もありません。その小さな世界でこそ、本当の自分を取り戻すことができ、ほっと一息つけるのです。
そうした小さな世界は、心の安全基地となってくれます。大きな世界でやっていけなくても、小さな世界でやっていける。あなたは、もう十分やっていけているのです。
どうか、自分自身を大切にしてください。それは、自分の心を守るための大切な選択です。 #沖縄カウンセリング #トラウマケア #メンタルヘルス

「飽きっぽい自分に悩んでいる」とおっしゃる方はとても多いです。新しいことに挑戦してもすぐに飽きてしまうと、「自分はダメだ」「根気がない」と感じてしまうことがあります。実はその飽きっぽさは、あなたの感性がとても豊かで敏感なことの表れともいえます。心理学の視点から見ると、飽きっぽさは「感受性の高さ」や「刺激への反応の速さ」と深く関わっています。同じ状況や同じ刺激が続くと、すぐに「もう知っている」「新鮮さがない」と感じてしまうのです。これはあなたがたくさんのことに興味を持ち、広い視野を持っている証拠でもあります。そしてそれは「新しい可能性を探す力」や「変化を楽しむ力」にもつながっています。もし、飽きっぽさが原因で自分を責めてしまうことがあれば、少し立ち止まって、自分の心に耳を傾けてみてください。「今、何を感じているのか」「本当は何を求めているのか」と優しく問いかけてみましょう。飽きっぽさも、あなたの感性の一部。どうか自分を責めず、その感性を大切にしてください。 #飽き性 #続かない #沖縄カウンセリング #心療内科 #公認心理師 #心理カウンセラー #トラウマ

私も人生の答えを必死に探し求めていました。幼い頃は身体が弱く、周囲と同じように過ごせない孤独感や、自分には何もできないという無力感に苛まれていました。どうして自分だけがこんな思いをしなければならないのか、その「理由」や「答え」を探し続けていたのです。私を救ってくれたのは「そのままの自分」を受け入れるきっかけとなった祖父の存在でした。自分の気持ちや痛みを否定せずに、そう感じている自分を認めてあげること。それが、少しずつ癒しとなっていきます。心理療法の現場でも、クライアントの方が「答えを見つけなければ」と焦る気持ちを抱えていることがよくあります。でも、心の傷やトラウマは、無理に解決しようとするほど苦しみが増すものです。大切なのは今の自分の感情や状況を否定せず、「そうなんだね」と静かに受け止めてあげること。すると、心が緩み新しい気づきが訪れる瞬間がやってきます。もし今、苦しさや迷いの中にいる方がいたら、無理に答えを探そうとしなくても大丈夫。あなたのペースで、少しずつ自分を受け入れていくことが、必ず新しい一歩につながります。 #沖縄カウンセリング #トラウマ #克服 #うつ

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