生まれるまえの記憶(胎児記憶)はあるのか?

沖縄でカウンセリング業を営んでいるPlusOneLifeです。今回は「生まれる前の記憶(胎児記憶)はある?」について探ってみたいと思います。心理学に基づいた視点から、胎児記憶に関する疑問についてお話ししていきます。

胎児記憶とは、生まれる前の時期に赤ちゃんが感じたり経験したりした記憶のことです。一般的には、胎児期における記憶がどれだけ持続するか、どのような内容の記憶があるのかについては議論があります。しかし、一部の研究では3歳の子供のうち約30%程度が胎児記憶を持っている可能性が示唆されています。

胎児記憶は、通常の記憶とは異なる特徴を持っています。例えば、言語が発達していない時期に感じた感情や環境の刺激が記憶として残ることがあります。また、音や匂い、母親の心理的な状態などが胎児期に影響を与え、後の人格形成にも影響を及ぼす可能性があります。

胎児記憶があるとされる場合、その記憶が現在の心理状態や行動にどのような影響を与えるかについても興味があります。心のケアを必要とする方々の中には、胎児期に経験した可能性があるトラウマやストレスが現在の問題につながっているケースも考えられます。カウンセリングや心理療法を通じて、胎児記憶がもたらす影響を理解し、適切な支援やケアを提供することが重要です。

一部の信念や宗教観では、子どもが自分の意思で生まれてくると考える人々もいます。これは、魂や霊的な存在が前世や次世を経て、自らの選択や使命を持って生まれてくるという考え方です。この観点から見ると、胎児記憶や生まれる前の記憶は、前世や次世からの影響やメッセージを受け取る一端とも言えるかもしれません。

胎児記憶に関する研究や議論は多岐に渡りますが、現時点ではその存在や内容については確定的な結論が得られているわけではありません。しかし、胎児期の環境や経験が後の人間形成に影響を与える可能性は注目されています。心のケアを必要とする方々にとって、過去の記憶や経験が現在の問題にどのように関連しているかは興味が尽きません。

PlusOneLife

『3歳では30%くらいの子に胎内記憶があります。さらに、おなかに宿る前のことを覚えている子もたくさんいます。』

本文より
管理者

阿賀嶺壮志(アカミネタケシ)1983年沖縄生まれ。
一般社団法人プラスワンライフ代表理事・公認心理師。精神科クリニックと学校現場において10年以上にわたる心理支援・カウンセリング経験を重ねてきた信頼のカウンセラー。幼少期の病弱で孤独な体験から「ありのままの自分を受け止めてくれる存在」の大切さを深く実感し、心理の道を歩む原点に。教員時代の挫折と児童との思いがけないつながりも、トラウマ支援への志へとつながっています。
2019年に「トラウマ治療専門カウンセリングルーム」を開設。統合的な心理療法と自然療法を組み合わせ、「元以上の状態へ」導く支援を理念としています。2021年には絵本『さばくと少年』を出版し、沖縄県内すべての小学校に配布されるなど、教育への貢献も続けています

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